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アルメニアの曲

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3月9日東地中海の音楽と踊りで演奏する曲のひとつにアルメニアの曲があります
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アルメニアってどこだろう? 北はロシア南はトルコやイランに囲まれたコーカサス地方の内陸国
アルメニアのシンボル、アララト山はトルコ領内にありノアの箱舟が漂着したところという言い伝えがあるみたい
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今回、共演していただくベリーダンサーのヤスミンさんのお師匠さんはアルメニア系とのことなのでこの曲のリクエストいただきチャレンジします。
透明感あるメロデイと力強い3拍子のリズムが、あたたかい春の日差しで雪が溶けて小さな新芽や花が咲き始める。そんなイメージを彷彿させて、初春のこの時期にぴったりだと思います。
ダンスの練習のために、クレタンリラ、クレタンタウト、フレイムドラムで多重録音したサンプルをすこーし公開、美しい踊りとのコラボも楽しみです。
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この曲では竿の長いウードみたいな地中海クレタ島の弦楽器クレタンラウトを担当します、コード感が出るので中東古典派の方には中途半端な印象かもしれないですが、普段オリエンタルな音楽に馴染みがない方でも、こうした曲は聴きやすいかもしれないです。
下に置いてある二股のくねくねしたもの、これがバチ(ピック)になり弦を弾くのです、少し三味線に似てるかな。









by swaraj | 2019-02-25 19:52 | 音楽制作 | Comments(0)

アフガニスタン民謡のアレンジ

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先日のリハーサル、アフガニスタン民謡マザーリへ行こうを試したときにナヒードさんの歌が低すぎてつらいかなーと思いましたので、調律を少し上げて編曲。 歌がメインの曲なので、器楽は即興ソロをやめて間奏にしてみました。 譜面に書くときは小さい鍵盤があるととても便利。西洋クラシックの素養がないので譜面はジャズやラテンのようになるべくシンプルに1枚にまとめるのが好きです
楽器が弾きやすい音程、歌がうたいやすい音程を合わせることは苦心しますが、いろいろ試していると糸口が見えてくることもある
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パキスタンのラバーブ、イスタンブルのケメンチェ、リビアのフレイムドラム。基本この三つの楽器が私のお気に入り。  以前にも書きましたが衣服のデザインも素材をとことん見極めて、伝統と今の暮らしに溶け込めるようなコンセプトで続けてますが、楽曲のアレンジもそういった意味ではほんとうによく似ている。
私は撥弦楽器の担当なので、これはあくまでサンプル程度、本番はそれぞれの楽器のプロフェッショナルの方々がやってくれるのでとても楽しみです。






by swaraj | 2019-02-21 17:35 | 音楽制作 | Comments(0)

3/9のイベントとマザーリシェリフ


3月9日東地中海の音楽と踊りではアフガニスタン民謡マザーリへ行こうをイラン出身のナヒードさんがペルシャ語でうたってくれます。
ナヒードさんはゲスト出演でこの他に一曲、ペルシャ語の詩の朗読もされます。
アフガニスタン、タジキスタン、パキスタンの一部もペルシャ語系の言語なので、共通のうたがたくさんあるみたいです。
近世に、インドまで広く支配したムガール帝国の公用語はペルシャ語だったので、東はバングラデシュまで、ペルシャ語の影響は強く、今でもペルシャ語の美しい中世の詩も親しまれているみたいです。  
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アフガニスタン北部のマザーリシェリフは聖者さまの祠、お参りすると願いが叶うとか、、
歌詞の中に出てくる、ムッラーモモジョンという教養ある男性に春になったから一緒にお参りに行きましょう、スイセンの花の咲く頃に結婚しましょうと呼びかけるかわいい民謡、
イスラームは基本的に個人崇拝禁止なのですが、各地には聖者がいてその祠では音楽の演奏とともでセレモニーが行われています。
厳格なイメージが先行しがちなこうした国々ですが、むしろこうした多様性もはぐくみながら、西はモロッコから東はインドネシアまで広がっていったのかもしれないですね。


こちらは現在上映中のインド映画、パキスタン側からインドのデリーの聖者さまの祠にお参りに行くシーン。
カウワーリというパキスタン、インド独自の宗教音楽セレモニーが魅力的。

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当日のお昼はスーク(スパイスマルシェ)も開催するので私はターキッシュコーヒー淹れたり、中東スイーツ持っていきます。
演奏は18時からになります。 フィオーレの森すてきな場所なので、一日ゆったり楽しんでいただければと思います。

東地中海の音楽会なのに、イラン、アフガニスタン?と気になる方もおられるかもしれないですね、いろいろごちゃまぜで、すみません。 
かつては強大な帝国が西から東から興って、東地中海世界から中央アジア南アジアまでつながっていたこともあるので国籍の違う楽器同士でも、なんとかなるかなと思い企画した次第です、我々も日本の紹介なのにいきなり中国風のメロデイが聞こえてきたらあれー!?と思いますが、そのあたりご容赦いただければと思います。



by swaraj | 2019-02-18 11:08 | 音楽制作 | Comments(0)

横浜での展示はじまる

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横浜センター北ナチュラルハーモニックプランツでのスワラジ工房展示会始まりました
2月17日(日曜日) 3月22日(金曜日) 3月24日(日曜日)に私もお店に立たせていただきます。
新着のパキスタン、手刺繍ひつじショールなど並べてます。



by swaraj | 2019-02-16 10:40 | 出店の予定 | Comments(0)

ウズベキスタン🇺🇿のパン屋さん

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昨日イスタンブルから友人とともに かねてより行きたかったシルクロードのパン屋さんを訪れた 国道16号沿いの民家の軒先にある小さなお店
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かわいいお店の中に並ぶ でっかくてまーるいパン ウズベキスタンではノンとよぶみたい
黒ごまに見えるツブツブはブラッククミン  
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平素あまり肉を食べないのですがひつじのサモサやベーグルみたいなひつじ肉の入ったパンをいただきました 
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お店の前の庭でいただくひつじパンに中央アジアのお茶  シャシリク(ひつじミンチ)も軒先で焼いていて立ち込める煙に燻されて かわいい茶碗のお茶をすする ペシャワールを思いだします
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一昨年スワラジ工房の展示でお世話になりました ギャラリーぬくぬくさんにもご挨拶
今年11月にまた展示することになっております 
シルクロードパン屋さん来月には高田馬場にお店を出されるようなので、楽しみです!

by swaraj | 2019-02-14 07:24 | Comments(0)

吉祥寺アップリンクでインド映画

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久しぶりにファミリーホリデイなので、今日は吉祥寺パルコにできた映画館でインド映画を鑑賞、
パキスタンの母娘がデリーにあるイスラムスーフィーの聖者さまの祠にお参りをした後に娘が迷子になり、信心深いヒンドウー青年に拾われて、故郷のパキスタンカシミールへ送り届ける旅をするというお話し。 
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昔は本屋でしたが、今はこんなエントランスに モロッコの旧市街みたいなトンネル抜けると映画館
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座席の前にはカバンがかけられるフック、小さい映画館ですが座席も悪くないです
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デリーのイスラム聖者さまの祠、ここでのシーンはスーフィーの音楽とあいまってすばらしかった
今度デリーに行ったらお参りしたいです。
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簡素なスーフィ寺院とは対照的に、ハヌマーン寺院のシーンも圧巻、
昔インドを訪れた際に、こんな格好した人が普通にいたなあ。
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これこれこのシーン、なんというか興隆する国の勢いを感じました、これからはインドの時代だ
魅力的な文化を発信する国は常に世界をリードできると思うのです。 
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迷子の女の子の故郷のシーンでは、私も愛用しているパコール帽子がたくさん、
映画の中で身を寄せているヒンドウーファミリー宅でパキスタン対インドの試合でパキスタンを応援してしまって
パキスタン人だということが判明してしまうシーン、私もパキスタンに熱い想いを持っているので感動しました
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主人公のおじさんが迷子ちゃんとともに、パキスタン国内に入って食事のシーン、敬虔なヒンドウー教徒の彼は肉入りのカレーが食べられないで、パラータとチャイを注文していた。 私もパンジャブ地方のカレーは辛くて食べられないので、同じように注文していたのを思い出す。
これだけでも、十分美味しいのでいつも満足していました。


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カシミール地方でのラバーブの弾き方、映画ではこんな風に構えてました、他の動画でもこんな風に立てて弾いているのをみたことがありますハイポジションは弾きやすいのかもしれません。
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来週から横浜のナチュラルハーモニックプランツで始まるスワラジ工房の展示にパキスタンカシミールのスカーフが並びますのでお近くの方よかったらどうぞ
会期中のトークイベントではパキスタンラバーブも少し演奏します







by swaraj | 2019-02-11 17:42 | 日記 | Comments(0)

ウズベクパーテイ

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昨日は、イスタンブルから来日している友人が🇺🇿ウズベキスタンの友人のところに宿泊しているので再会を果たした
ウズベキスタンの若者は日本で大学を卒業して、そのまま就職後、シェアハウスしながらわいわい住まれていました。そんなところにイスタンブルの友人が転がり込んだという感じ、
中央アジア諸国への認識は、まだまだ薄い日本の社会で、ウズベキスタン?パキスタン?どこですかそれ? などと言われることが多いみたいです。
近世にアフガニスタンからパキスタン、インドに広大な帝国を気づいたムガール王朝の開祖はウズベキスタン出身、
中世に中央アジアからトルコにかけて、大帝国を作ったテイムールの都があったのもウズベキスタン、ブルータイルのイスラム建築が今でも重要な観光資源になっているとてもエキゾチックなシルクロードの国の現状などをたくさんお話しすることができました
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美しい文様のナン(ノン)が主食のウズベキスタン、いつか訪れてみたいです
聞いた話によると、ウズベキスタン人やトルコ人は中国への入国は難しいみたい、中国政府が神経をとがらせて統治しているシルクロード地域のウイグル自治区はトルコ系イスラーム教徒の多く住む地域なので、他のトルコ語諸国との連携はさせたくないのだと推測されます。
まだ行ったことはないのですが埼玉の春日部に中央アジアのパンを伝統的なツボで焼くお店があるみたい、日本でも焼きたてノンが食べれる。
こちらのお店が近々高田馬場に店舗を出すみたいなので、楽しみです!



by swaraj | 2019-02-09 13:43 | 日記 | Comments(0)

ハルヴァの試作

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旅に行く前にナヒードさんのイラン料理教室で習った中東スイーツハルヴァの試作、セモリナ粉とオイル、砂糖にローズウオーターで形を作り
トッピングに、アーモンド、バラの花びら、ココナッツをちらしました。 ピスタチオがあればさらにきれいにできると思います。
ハルヴァは宗教行事やお葬式などで振舞われることが多い、比較的渋めのスイーツらしいです。
食べた感じも素朴で和菓子に通じるところがあるのかもしれない。
中東のスイーツはトッピングで楽しめるものが多く、ささっと簡単にできるレシピなので、これも繰り返し練習していきたいです。


by swaraj | 2019-02-05 15:10 | Comments(0)

ドラゴン先生との演奏


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昨日はスワラジ工房のショウルームでウードのドラゴン先生を迎えての演奏会、
私もターキッシュコーヒー係のついでに3曲ほど参加させていただきました。
普段私は弾く弦楽器の担当になることが多いので、今回は共鳴弦のクレタンリラで参加、まだまだまーだ未熟者ですが
ドラゴン先生と矢島さんベテラン奏者ウード奏者のお二人の上とノミヤさんの着実なパーカッションのアンサンブルにメロデイを乗せるというなんとも贅沢で至福の時間をいただきました。

先生はアラビアウード25年のキャリアをお持ちの名手、ふとした間の取り方、呼吸、短い間でしたがいろいろ感じることができました。 
演奏もさながら、お人柄も柔和で、先生もそして他の皆さまそれぞれの音が、演奏の集中した時に見えない煙のように湧き上がり
音世界で混じり合う、とてもエキサイテイングな瞬間を共有できて幸せでした。
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ネパールサーランギのイトウさんもゲストで少し参加されて、革張りの擦弦楽器の音色が土壁の空間に響きわたり、すばらしかったです。
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ドラゴン先生はなんとケメンチェを以前お持ちだったことがあり、一緒に試奏、今回演奏で使った共鳴弦のクレタンリラよりこちらのケメンチェの方が素朴な外見にも関わらず難易度は高いと思います。 旅の時にも持ち運びできるし、本当に素晴らしい楽器、第二のウクレレみたいに定着する日も近いのでは。。

いつも思うのですが、演奏や音楽の世界に集中すると不思議な高揚感に包まれてことにお腹が空かない、
音世界は個物から離れているからなのか、意識が覚醒して余計な執着がなくなり体が軽くなるような実感があります。 
ロックの人はだからあんなに痩せている?のはさておいて、こうして小さいながらも作ったショウルームで
繊細ながらも、芳醇で深淵な音が響く音楽会、またしばらくしたら企画したいなと思います。

最後に今回の企画に尽力していただいた、矢島さんに感謝いたしますお疲れ様でした。

photograph by Akira Shiba , Yukari Yajima


by swaraj | 2019-02-04 13:32 | 音楽制作 | Comments(0)

新作の上衣とヤクウールスカーフ

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旅から戻りようやく落ち着いて作業のはじまり昨年から作り続けている、ダブルガーゼ亜麻コットンの上衣のスリーブを広げてみました。 ひらひらしますが七分袖なので日常の暮らしでも使いやすいと思います。

パキスタン🇵🇰カシミール地方のヤクウールのスカーフは柔らかく落ち着いた風合いなのでなんにでもよく合います。

2月、3月は展示が多いので、他にもパキスタンの布を少しづつだしていきます。


by swaraj | 2019-02-02 09:21 | 衣服 | Comments(0)