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カテゴリ:パキスタン( 7 )

吉祥寺東急での展示と カシミール紛争 2019

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昨日から吉祥寺東急の3階武蔵野マルシェ企画でのスワラジ工房の展示が始まりました。来週火曜日まで、午後〜夕方まで私もお店に立たせていただきます。
吉祥寺でものづくりしていても、吉祥寺の店舗で販売するのは6年くらい前にあったカフェアマル以来なので久しぶりです。 
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先月行ってきました、パキスタンカシミールの手刺繍のすばらしいショールを店頭に並べている矢先にインドパキスタン国境で戦闘機が撃墜されたニュースがありました。 はじめはインドがパキスタン領内に爆撃して、その反撃でパキスタン軍がインド軍戦闘機を撃ち落としたらしい。撃墜された戦闘機のパイロットは脱出して捕虜となり ミルクテイーをいただきながらインタビューに答える動画があります。 


さすがはもてなし上手なパキスタンの方々、お茶でほっこりした後いろいろ聞かれてますが、軍のことだからごめんなさい、お答えできませんなどと返答している様子。 このお茶とても美味しいですね、ありがとうございますなどとも言ってる。。。 パキスタンチャイはパックされたミルクではなく、牧場から直せつ仕入れて淹れるのでとてもとても美味しいのです。
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両国の間には独立の時からいろいろ問題があるけど、お茶でもして穏やかにやろうよという感じが醸し出されている気もするので、割と早めに沈静化するんじゃないかなあ。 それにしても立派なお髭、男ならこれくらいのひげを蓄えてみたいものだ。
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先月の仕入れの時にパキスタンでお世話になりました、軍の特殊部隊所属のこころ優しい屈強な友人。危険なイメージばかり先行するのですが有事の際に身を呈してでも守ってくれそうな男気に溢れた頼もしい方が多いです。


下の動画は、インドパキスタン国境で毎日開かれているセレモニー、デイズニーパレードでも始まるのかなと思えるような観客の熱狂ぶり
昔のプロレス観戦みたいに庶民の娯楽と化しております。 ただ国境のゲートを日没前に閉めるだけなのに。。。。
昨日2月28日はパキスタン領域すべての旅客機の運航は停止されていたのですが、いずれにせよ長引くと両国の経済にも深刻な打撃になるでしょうから、沈静化を祈ります。







by swaraj | 2019-03-01 08:26 | パキスタン | Comments(0)

ガンダーラ遺跡

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喧騒のペシャワールからイスラマバードに戻り郊外に広く分布する古代の仏教遺跡群とミュージアムに連れていってもらいました
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インドで教えを説いて教団を作ったブッダの死後何百年もの間 その偶像を作って礼拝することは禁じられていたのですが、ここガンダーラ地方で世界に先駆けて仏像を作り始めたと聞きます 秀麗な顔立ちや流れるような衣服のヒダがサモトラケのニケのような写実的な表現なのはこの地方に駐屯したアレクサンダー大王の遠征軍の影響ともいわれています
ここから発掘される古代のコインにはギリシャ文字がその証拠のひとつとして刻まれている
インド国境近くのラホールにはガンダーラ美術の名作断食するブッダ像があるので今度はそちらも訪れてみたいものです
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遺跡周辺はいまでの石材の生産地であり加工地驚いたことに近辺では1800年経過した現在でもノミとトンカチでスパイスを砕くお椀や墓石が続々と作られているのです
それにしても果たして法隆寺とか東大寺とかの周辺でも仏師の子孫はこうして1000年以上変わらないやり方で仕事しているのだろうか
2000年くらい同じ地域で同じような産業が継承される なんてサステイナブルなことでしょう

墓石には手彫りのレリーフ 今では仏教の影響は皆無に等しく住民はイスラーム教徒なので墓石の中は土がそのまま持ってありスイセンの花が咲きかけていました
私のよく演奏するアフガニスタン民謡マザーリへ行こうとい曲の歌詞にも春になったらスイセンの花を〜という一節があったなあ
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畑にはまだ小さい小麦 5月 6月くらいに収穫して夏は雨の季節なので牧草地になるらしいです
のどかな農村の真ん中の仏教遺跡 遠くから聞こえるのはイスラーム寺院の礼拝を呼びかけるアザーン
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ここはオレンジの名産地でもあるのでたくさん買いこんで次の遺跡に移動
ロシアのマスコット チェブラーシュカはこんな木箱にオレンジと一緒に梱包されていたのを思い出す。 もしかしたらチェブラーシュカはパキスタン生まれなのかも
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次なる遺跡は見晴らしのよい丘の上に
こちらは比較的 保存状態がよく 迫力ある門番の方がいろいろ解説してくれました
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博物館ではなく現物をあるべき場所で観るとやはり体感がまるで違う
般若心経やおなじみの経典などの多くがここからシルクロードを経て日本にもたらされたと思うと感慨深いものです
きっとラバーブのような楽器も同じようにこの道を通じて琵琶などのように伝わったのだろうなあ
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これは穀物のための石臼 古代の人たちも酵母の入らない平たいパン チャパティを食べていたに違いない チャパティもまた古代から受け継がれているパンなのだ
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かつての僧院の食堂があった場所で我々も休憩 少し肌寒いけど雨上がりで心地よい気候
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特産のブラッドオレンジでカンパーイ
パキスタンはイスラーム国なのでお酒はほぼ皆無に等しい 酒を嗜まない私にはもってこいの国だ
ホスピタリティ溢れる人々 豊富な世界遺産と悠久の歴史 標高8000m級の山々を戴き 様々な個性的な民族の混じり合うとても魅力的な国パキスタン🇵🇰
911以降隣国のアフガニスタン戦乱の影響で混迷が続いていたけど 新しい首相になりこれからが楽しみな国、困難はまだたくさんあるけど心から応援したいです📣


by swaraj | 2019-01-24 23:10 | パキスタン | Comments(0)

カフワチャエーとパシュトゥーン料理


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ペシャワールのチャイはミルクティーとこの地域で特有の緑茶🍵カフワチャエーがあります
カルダモンとレモンを少し絞ってほんのり甘い優しい味のカフワチャエーはミルクテイよりもお腹に軽いので食後によく飲まれています
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テーブル椅子ではなく地べた座して持ち手のない茶碗でカフワチャエーをすする 異国の地ながらもどこか懐かしい不思議な心地がします
この地域はパシュトゥーン人というペルシャ系の体格のいい民族のテリトリー 立派な髭に民族服の彼らは一見コワモテですが、客人をとても大切にする誇り高い民族なのです
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手前はレモングラスとカルダモン真ん中左手がカフワチャエー
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パシュトゥーンデイッシュのメインは羊肉🍖
平素私はあまり肉食しないのですがこちらの肉は放牧で牧草を食み育てているので さほど匂いもなく巨大なナンとともに美味しくいただきました スパイスも控えめで肉の鮮度で勝負しているペシャワール料理を堪能するだけの理由でイスラマバードから訪れてるパキスタン人も多いみたいです
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こちらもカライという鍋ごと皿になる料理
ルビアというアラビアでもおなじみの豆のトマト煮込
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スパイス控えめなのでうれしい
焼きたてナンとともにいただきます
柑橘をはじめとしたフルーツも安価ですばらしく美味しいので帰国後に体重計に乗るのがおそろしいなあ


by swaraj | 2019-01-23 22:36 | パキスタン | Comments(0)

ペシャワールのラバーブ工房

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ペシャワール 花の都という意味らしいがお世辞にも決してきれいとはいえない喧騒に満ちた街
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女性は頭からすっぽり布をかぶったブルカ姿もも多くみられる 埃っぽい気候なのでこの服装は乾燥地帯の密集度の高い街には案外適しているのかもしれない 時折このような女性がいきなり物乞だったりするとやや面くらうが中にはアフガニスタンからの難民も多いのだろう
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こちらの御仁は今回一緒に行動しているカリムさんの従兄弟に当たる方の部下にあたり今回ペシャワール旧市街に同行してくれました パキスタン軍の特殊部隊で勤務されてタリバンとの実戦経験も豊富で屈強な戦士そしてものすごーく優しい
軍人とはいえ上司のお願いで従兄弟の友人までお世話するなんて考えられないですがここでは人脈が全てといっていいほど大切な社会なのでしょう

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そして迷路のような路地裏を散策していると

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ラバーブ工房に行き着きましたおじいさんの代からの続くラバーブ工房みたいです
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ペシャワールに伝わる曲を披露していただく
6/8拍子がいかにもこの街の喧騒にぴったり
私も弾かせていただいたのですが 運指が滑るように弾きやすく心の深いところに響くような音色でした


by swaraj | 2019-01-23 01:50 | パキスタン | Comments(0)

ペシャワール大学を訪問

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焼きたてナンにミルクテイがペシャワールの朝食 ナンはインド料理として日本で普及してますがインドでは主にチャパティが主流 実はパキスタンやイランでナンは多く食べられています
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街のあちこちにナンお店 ツボはたいてい床下にあります 次々と焼けるのを見ていると焼きたてを食べさせてもらいお茶もご馳走になりました
見た目はいかついパシュトゥーン人みなさんとても優しい
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日本のご縁でペシャワール大学の教授にご挨拶に向かいました みなさん日本の大学に留学経験がおありの方が多く懐かしがっておられました とってもスパイシーなお茶請けで歓談 刺激に弱い私はほとんど食べられなかった
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美しい大学キャンパス ペシャワールは花の都という意味があるみたいです 旧市街のものすごい喧騒からは想像できなかったのですが ここに来ればその名にふさわしいところだと実感します

教授の招きで突如学生の講義に乱入することになり講堂で学生たちの前で少しお話しさせていただきました、厳しい戒律の地域ですが女子学生も2割ほどいた気がします
パキスタンは発展の途上にある国なので先進国の日本がアメリカとの戦い後いかにして発展を遂げたのかとても興味を持って質問されました
このような質問に自分なりの意見を常に持ち応えられるようにしておかないとなあと反省

未だ治安が不安定なアフガニスタンがすぐ隣のここペシャワールで育ったまっすぐ輝く瞳の学生たちと交流できて貴重な体験でした。




by swaraj | 2019-01-21 23:37 | パキスタン | Comments(0)

ペシャワールより

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イスラマバードではお家にお招きいただいたり 食事をご馳走になったりとあたたかいもてなしを受けました
一夜明けてアフガニスタン国境近くのペシャワールへ向かいます
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小さいワゴンで2時間ほどでペシャワール到着 バス停で
警察の方に呼び止められて 何かと思えば いきなりお茶を飲んでいけとのこと
すぐ隣は未だ混迷のアフガニスタンですがペシャワールの治安は落ち着いている様子 ツーリストの姿はほぼ皆無に近いのですが もてなし上手な方々なのでこれから観光業が盛り返すことを祈ります
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こちら外務省のマップ ペシャワール周辺はまだ退避勧告に該当するみたいです
パキスタン アフガニスタン以外の外国人が宿泊できるホテルがとても少なくて宿探しに苦労しました
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ホテル探しに苦労したのでお昼ご飯が遅くなりようやく食事 羊肉のケバブ屋さんが多いので比較的優しい味のアフガニプラオでランチ 甘いレーズンと人参の炊き込みご飯の中には巨大なビーフの塊が隠されています
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旧市街の様子 迷路のように入り組んだ街並みに人とお店がひしめき合う
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かわいいロバくん ここでは主に建設資材などの運搬しごとに従事 うつむいた瞳がなんともせつない
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混沌とした旧市街で私のよく演奏している弦楽器ラバーブを発見アフガニスタンにほど近いこの街では昔からラバーブが作られてきたみたいです

by swaraj | 2019-01-20 22:46 | パキスタン | Comments(0)

パキスタン旅のはじまり

昨夜遅くイスラマバード到着 まずは温かいスパイスチャイでほっこり タイの旅とは変わり 肌寒い気候 温かいチャイありがたい
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チャイとともにパイ生地のチャパティが朝食の定番 でっかいフライパンでドンドン焼いてます
今日は知人のツテでこれから挨拶まわり行ってきます はじめてのパキスタン旅のはじまり🇵🇰

by swaraj | 2019-01-19 15:13 | パキスタン | Comments(0)