海辺の町、エッサウィラにて草編みのサンダルの仕事をすませてマラケシにもどりましたら、当地でお世話に
なっていたフランス人の友人に連れられて道場へおもむきました。
壁には合気道の祖、植芝盛平氏の写真がかかげられております、合気道はここモロッコでは近年、人気上昇中のようで、みなさんとても一生懸命に稽古に取り組んでおられます。
こちらは、居合いの稽古中、大陸の果てのモロッコにて日本古来の精神は高く評価されているようです。
道場の門人たち、袴をはいている人もあれば、柔道着、テコンドー着の人もおります。
私は、以前国立に住んでいたころ、一刀流剣術の道場に通っておりましたので基本的な刀剣の扱いは心得ているつもりですが、合気道は今回、初体験。
けっこうな体格のモロッコ人たちがくるくる受身をとって舞うのはかなりの迫力でした
別の日に、ユダヤ人の邸宅に招かれて子供たちに剣術の指南、
漫画をはじめ日本の文化には興味しんしんの子供たち、かなり真剣に稽古に取り組んでくれました