カテゴリ:ギリシャ( 15 )

旅のおわりに

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旅のおわりに

今回の旅もこれでおしまい、あとは荷物を背負って手に入れたリラを持って空港に向かうだけ。

2004年にスワラジを始めてからずっと布に携わる旅を続けてきたので、楽器を手にした旅はずいぶん久しぶりになりました。

子供が生まれ、布の仕事に専念しつつも30代後半くらいから、楽器に費やす時間が徐々に増えてきて、40歳になったのを機に一大奮起して今回の旅を決断した、思えば今までも人生の節目で日常から離れた世界に足を踏み入れる旅(時に踏み外すことも多かった!)は何度か経験してきた、ライフステージや厄年などは昔からいわれているけど、ある程度はあてはまるんじゃないかなとも感じる。
人生の岐路で人はそれぞれ選択を繰り返して歩んでいるわけだけど、ひとつの道を選んだら他の道を否応なしに捨てざるを得ない時だって多いにあると思う。

とにもかくにも突然思い立った今回の旅をあたたかく見守っていただいたみなさま、旅の途中でお世話になったみなさまに深く感謝します。
今回の旅で、肌で感じた世界をこれからの活動でみなさまにお伝えしていけたらと思います、そのツールが衣服であれ料理であれ、音楽であってもクリエイティブな生き方の本質はそんなに違いはないんじゃないかなといつも感じています。
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by swaraj | 2017-02-25 00:31 | ギリシャ | Comments(0)

アテネに戻って

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Arriving at Athens
船底に一晩寝て、ハニアから早朝アテネに到着!
カーニヴァルの最後の金曜日なので、市場がものすごい活気に満ちている、落ち着いたクレタ島から帰ってくるとここはアメ横⁉️というくらいザワザワ活気にあふれている、そして落書きだらけで通りにはホームレスが多い、イスタンブールから降り立ったときは電車はストライキだし、荷物を背負ったまま貧民街に迷い込んで疲労したけど、以前止まったホテルに一時的に荷物を預かってもらい最後の荷造り、今夜のフライトでイスタンブール経由で帰国します。
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by swaraj | 2017-02-24 19:09 | ギリシャ | Comments(0)

ハニヤの猫

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Hania Creta island Greek
船が出るまでの残り時間、ハニヤ(現地の方はハニャという)旧市街を散策、まだ春の観光シーズン前なのでとても静かだ。
北には地中海、南には雄大な雪山が見える
そんなわけで晴れて風がないとすばらしく心地よい気候ですが、雪山からの風はまだまだ早春の冷たい風。
モロッコのメデイアにとてもよく似ていますが、住民はヨーロッパの近代的な生活を送っているので生活感を感じたい旅行者には物足りないかもしれないけど年配や女性の旅行者には快適なのかもしれない。 西陽を浴びて猫が屋根で昼寝している様はなんだかとっても気持ちが安らぐ。
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by swaraj | 2017-02-24 01:53 | ギリシャ | Comments(0)

ギリシャのローカル食堂

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Food in Creta Greece.
街を探し回って、やっと一件の食堂を見つけた
私は酒が飲めなくて、肉も多く食べないので庶民的な食堂はありがたい存在だ。 スタッフドトマト(炊き込みご飯のトマト、パプリカにつめたの)はさっぱりした味付けでしっかり煮込まれていてすばらしく美味しかった(3日に1回でもお米が食べられれば生きていけるのだ)
こういった食堂はイスタンブールのようにどこにでもあるわけでないので探すのに少し苦労する。
簡単に食べられるものといえば、ピタパンに串刺し肉、少しのトマト、オニオン、フライドポテトを挟んだ豪快なもの。
安価でおいしいのですが、これが毎日続くと辛い〜
こんなことはだいたい旅の前に予想していたので、今回はお湯沸かし器と乾燥味噌汁、梅干しなどを持参したがこれが今回は大活躍してくれた。
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by swaraj | 2017-02-23 20:42 | ギリシャ | Comments(0)

素顔のギリシャ

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ギリシャはヨーロッパの国だ、それでもイヌネコがどこでも自由にウロついていたり、OKとか大丈夫!というとき首を横にふるとか(正確には顎を揺らすくらい)。
さあいくぞ!というときはアラビア語と同じヤラと言ったりとか
どことなく中東の雰囲気も残る不思議な国、シーズンオフだからどこでも比較的低価格で宿泊できて空いているけど、これが真夏ともなればヨーロッパからとてつもなくたくさんの観光客が訪れて大変なことになるらしい。

旅行するには9月や5月などが空いていて暖かく海水浴もできていいぞと地元の方は口を揃えていっておられます。
そんなヨーロッパなギリシャですが、ツーリストがいかないようなところだぞ、はるばる日本から来てんだから、食ってけ〜とか
カフェで注文しても、支払いはいらねえよ、などど男前のセリフが出ることもしばしば。 この辺り中東の国に似ているなあと感じます。

そんなわけで、私のギリシャのオススメはシーズンオフで地元の人しかいないような場所なのです。 素顔のギリシャは粋な人がまだたくさんいます。
それでも恐ろしいアテネはなるべく避けたいところだ、失礼だけど、あんなにションベンくさくて落書きの醜い街はみたことがない、とはいえ明日の船でひとまずアテネに向かわねばならぬ。
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by swaraj | 2017-02-23 03:34 | ギリシャ | Comments(0)

クレタ島ハニア

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Arriving at Hania Creta island.
クレタ島西部の港町ハニアに到着、
ここも猫や犬だらけ、中世にベネチア公国やオスマン帝国の支配を受けたので旧市街にはモスクやハンマムの跡も残る、靴を脱いでモスクで休憩したいところだが、ここはヨーロッパ、ワインやコーヒーでみなさんくつろいでおられる。
ここは今まで滞在したどの街より気候がよい、暖房もなーんにもいらないなあ。
しかしながら、お酒が苦手で靴を脱いでくつろぐのが好きな私はイスラーム文化圏の方が肌に合うのでモスクの廃墟を見るとまたイスタンブールが恋しくなってしまいます。 それにしてもクレタ島の方々は英語が堪能で、ほとんど誰でも話せます、言語系統は違うはずですが観光が大事な産業だからなのかな。
明日の夜、ここの港からフェリーであの恐ろしく荒廃したアテネへ向かいその日の夜に飛行機で帰国の途につきます。
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by swaraj | 2017-02-22 23:42 | ギリシャ | Comments(0)

ロスデイリーさんのラバーブ

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Ross Daly and his musical instrments .
ロスデイリーさんはアフガニスタンラバーブ奏者でもあり、90年代の動乱でカブールから大量に骨董品とともに運ばれてきたラバーブをイスタンブールで発掘して、リペアして使用されています。 装飾が少なくて木目のつまったものが楽器としての鳴りはすばらしい。 よい楽器とは時間をかけて弾きこむことで、楽器自身の潜在的なチカラがだんだんと引き出されるんだよ、1年半〜2年くらいの間に徐々に楽器が開かれていくんだといわれました。
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by swaraj | 2017-02-22 18:34 | ギリシャ | Comments(0)

ロスデイリーの家に招かれて

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Great musical master Mr Ross Daly invited me to his house to improve the jyawari bridge of my Lyra.
ギリシャでロスデイリーを知らない人はまずいないくらい、彼の音楽への功績は尊敬されています、アイルランド系英国人のロスデイリーは30年以上前に移住して、ステリオスさんらとともに、忘れられかけていたクレタ島音楽の楽器や奏法を復興し、インドのサーランギやシタールの共鳴弦をクレタ島擦弦楽器と融合させて東西が融合したような楽器で作曲演奏活動をされてます。
一年の半分は海外にワークショップや演奏で不在にも関わらず、彼の家に招待いただいて、彼とステリオスさんが開発した共鳴弦リラのジャワリ(インド音楽特有のビヨーン)の調整法、弦について直々に学ぶ貴重な機会に恵まれました。
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by swaraj | 2017-02-22 06:00 | ギリシャ | Comments(0)

ステリオスさんの工房

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The workshop of Mr Stelios Petrakis Creta island Greece.
ついにお会いできました、共鳴弦、ジャワリブリッジ搭載したクレタ島の伝統楽器、クレタンリラの演奏家でもあり製作者のステリオスペトラキスさん。
ステリオスさんの工房はクレタ島イラクリオンの旧市街の城壁を越えてしばらく歩いた閑静な通りに面して、すばらしく整えられており、リラの簡単な手ほどきを受けてクレタ島に伝わる伝統楽器についてのお話、トルコ、アナトリア半島の楽器のお話など詳しく伺うことができました。
私は自分のために楽器を新しく購入するのは、かれこれ17年ぶり
今使用しているフシタールやラバーブなどもご縁で譲り受けたものです。 クレタンリラ(クレタ島のリラ)はインドのサーランギのように爪で弦を触る方式、バイオリンやフシタールとはまた少し違うのでマメな修練が必要です。
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by swaraj | 2017-02-20 20:17 | ギリシャ | Comments(0)

クレタ音楽の夜

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Traditional Cretan music Cafe with nice local people.
昨夜、地元の方に港町イラクリオンから少し離れた村へ伝統楽器でのライブ演奏に連れて行ってもらいました。
中東とアイリッシュ音楽が融合したようなクレタ音楽はギリシャの中でも独自な存在、お客さんもほとんど地元民なので歌やダンスの掛け合いもすばらしく、演奏者と聴衆が一体となるクレタの音楽文化を体感できました。
ブドウの蒸留酒ラキ(私だけハーブ茶)、レンズ豆のデイップ、トマトとフェタチーズのサラダなど地元の食材のメゼもまたオリーブオイル、オレガノ、塩のシンプルに素材の良さを引き立ててくれます、テーブルの下で、何かモゾモゾしたものがウロついているなあと思いきや、なんと犬🐕。
みんな犬猫が大好きなのだ。

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by swaraj | 2017-02-20 20:15 | ギリシャ | Comments(0)