カテゴリ:ラオス( 31 )

カフェラオにお別れ

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タイ北部のカレン族の村でリュウキュウ染めたダブルガーゼのワンピースがしあがってきたので
ここラオスで収穫できるインド藍のカメでも同じ生地を染めています
今日はその最終確認、染めたあとに空気にふれることではじめてその青い色がでてくる本藍
は主に三種類の植物(リュウキュウ藍、蓼藍、インド藍)から抽出された染料で染めます
その中でもとくにインド藍は濃厚な色を醸しだしてくれます。
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毎朝道端のおやじカフェでいただくバゲットとカフェラオも明日で最後となるとまことに名残惜しい
ラオスは知られざるコーヒーの名産地でもあります、小麦粉は輸入でしょうがフランス植民地時代の影響もあって、薪で焼き上げるバゲットは最高、中国茶が飲み放題なのも、このあたりのカフェの特色です。
フランスの旧植民地はセネガルやマリなど西アフリカ諸国でもそうでしたが鉄道網などが発達しないかわりにバゲットはどの国もすばらしくおいしい。
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by swaraj | 2014-01-31 22:53 | ラオス | Comments(0)

テト!

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やってきました本日は旧暦のお正月、ベトナムのテト。
ここラオスのサヴァンナケートは山向こうの隣国ベトナムからの移住者が多く
ベトナム人の家々の軒先をを真っ赤な獅子舞と福の神さま?と太鼓隊が練り歩き
なんともめでたい気持ちのおすそ分けをいただいております。
先日も書きましたが、
中国、韓国、ベトナムと近隣の諸国が季節にあわせたお正月を迎えているのに
日本だけ西洋暦で祝うのはやはり違和感を感じざるをえません、 
そろそろ梅のさくころでしょうか?  大寒がおわりに近づき、梅の花がぽろぽろ咲き始めるころに
お正月を祝うのはとてもエコロジカルなことだとおもいます。  
本当のお正月を取り戻し近隣諸国との歩みを少しでもあわせてみるだけでもさまざまな問題を
解決するにあたる糸口になるのではないでしょうか。
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by swaraj | 2014-01-31 16:58 | ラオス | Comments(0)

リュウキュウ藍染のヘンプキャンパス生地パコール

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衣服製作にあたってリュウキュウ藍や黒檀の実でそめたヘンプキャンパス生地のおおきめのハギレがたくさんありましたので、昨年からつくっているアフガニスタン、パキスタン北部の帽子パコールの裁断もはじめました。
Today i made the Afganistan cap by natural dyed hemp fabric,
The pattern is very simple and it can be made by less fabric,
i do not waste the Natural dyed fabric as much as i can ,
because it is the way of my handcraft traveling around the world .

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工場はいつも5時でおしまいなので、仕事がおられば私はいつも町外れのメコン河へ夕日をながめに訪れます、今日もお日様はタイ側の向こうへ悠然と沈んでいきました。
明日でラオスの工場での仕事は最終日になります、

以前は私のような小規模の作り手がたくさん訪れていたのですが
ここ数年、日本の某大企業の衣料ブランドがラオスにも進出しつつあり
いまさらですがチャイナプラスワンの影響か私の提携している工場にも切実に現れてきているように感じます、
おとなりのタイよりもずっと土を身近に感じることのできるラオスでのものづくりをはじめたのは
これこれ6年くらい前でしょうか、変わりゆく情勢のなかでまた新たな局面をむかえるのかもしれません。
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by swaraj | 2014-01-30 20:50 | ラオス | Comments(0)

大麻の頭陀袋の改良

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今日は新作のリネンコットンの生成りのシャツワンピースに大麻キャンパス生地のコート(リュウキュウ藍プラス黒檀染)と大麻の頭陀袋をあわせてみました。

今年の頭陀袋は手績みの細くて丈夫な糸が入手できたおかげでかつてなく満足のいく仕上がり、
ベルト部分を太くして重い荷物をたっぷり入れても肩がいたくならないように改良を施し
禅僧のかばん頭陀袋の名にふさわしく、生地をほとんど無駄にすることなく作れます
素材があってはじめて製品のデザインがついてくるそんな言葉がこのバックにはぴったりです。
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by swaraj | 2014-01-29 23:35 | ラオス | Comments(0)

リュウキュウ藍染めダブルガーゼのワンピース

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昨日からはじまった本藍染めのダブルガーゼの生地を乾かしています
気温が平年並みにもどってきたので、発酵の具合もほどよく染まりあがりました。
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縫製がはじまり、黙々と作業をしていると突如、菅笠をかぶって天秤棒に、にんにくとたまねぎを積んだおばちゃんが乱入、縫い子さんたちもこぞって野菜を買い込んでおりました。
いかにもインドシナ半島の牧歌的な風情ただよう一幕、ひと昔前までは日本のあちこちでもこのような行商のおばちゃんたちが活躍していたのだと思います。現在の日本ではさしずめヤクルトのおばさんくらいだろうか。
ずいぶん前のことになりますが、この天秤棒にあこがれて私は雑貨などを天秤でかついで井の頭公園などで売り歩いたことがあった、いまでは到底そのような気力が失せてしまったが野菜など調理前の食材であれば機会があればまたぜひともまたやってみたい、肩で重心をとって持ち歩く感覚が懐かしくも恋しい。
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こちらはタイの山岳民、カレン族の村でリュウキュウ藍で染めてもらったダブルガーゼが少しづつ仕上がってきました。
この数年、より普段の暮らしに馴染むような天然染めの衣服を心がけて製作にあたってきたので、今回はギャザーをよせたシンプルなかたちのシャツワンピースに取り組んでおります。
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by swaraj | 2014-01-28 21:44 | ラオス | Comments(0)

縫製の準備

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ラオス一日目がはじまりました、ブーゲンビリアの咲き乱れ
ぎらつく太陽の下まずは麻の生地を洗濯します、お湯でゆがいて洗うことで染料のしみこみがよくなるのです、南国の風にふかれてあっというまに乾いてしまいました
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こちらは心配していた本藍染め、
昨年は水害で多大な被害を受けたらしく今年の収穫量は激減、おまけに気温の低い日がつづいていたので
カメの発酵の調子がきになるところでしたが、この数日気温が平年並みにもどったためになんとかなるかもしれません。
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こちらは新作のヘンプスカートの縫製がはじまりました、
カレン族のリュウキュウ藍で染めてもらったダブルガーゼのワンピースも同じく進めております
明日にはサンプルが仕上がるはずです。
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by swaraj | 2014-01-27 21:30 | ラオス | Comments(0)

ラオス到着

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昨晩七時半の夜行バスの乗り、チェンマイからタイの東北地方イサーンを経て本日の昼過ぎにメコン河を越えて無事にラオスに到着しました。
チェンマイは標高400mくらいの高原都市だったからでしょうか、ここラオスのサヴァンナケートはまさに南国の風情が強く、果てしなく続く空のしたココ椰子が風に吹かれて実に気持ちよさそう。

今日は日曜日なので工場はお休み、旅のつかれを癒すべく自転車こいでラオスの薬草サウナへいってきました。
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サウナといっても、掘っ立て小屋の下から薪で蒸気をたたせてその上にたくさんのハーブのザルをのせるだけですが実に爽快なものです、どうしてこんなにすばらしいものが川向うのタイにはないのだろう?
日本を出てからしばらく肌が荒れ気味でしたので今回は地元の人が顔や体に塗りたくっているハーブペーストをためしました、ジャスミンライスやコーヒー、ターメリックにタマリンドなどがぞらりと並べられておりましたが私はターメリックとタマリンドを使ってみました。
まさに天然のトリートメントにまみれながら薬草サウナで蒸されてバケツで水をひっかぶることを繰り返しました。
明日からいよいよ縫製がはじまる、新しいワンピースが想像しているとおりに仕上がるだろうか
ものつくりの仕事をやればやるほど如何にしてオリジナリティを活かしていけばいいのか
いつも考えさせられます。
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by swaraj | 2014-01-26 20:55 | ラオス | Comments(0)

カフェラオス

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六時半起床、ゲストハウスから自転車こいでバゲット屋へいきクリームチーズと練乳をはさんだサンドを片手に向かうのは地元の親父たちの社交場の道ばたカフェ。
大きなドラム缶を利用した炭火でわかしたたっぷりの濃厚すぎるほどの布ドリップコーヒーを練乳とあわせて飲むのがラオススタイル、さっぱりとしたベトナム茶はポットごとテーブルにおいてありこちらは豪快に飲み放題。
もちこんだバゲットサンドをほうばりながら、練乳とあわせたコーヒーを地元民の中にまじってストリートをながめながら
ちびちびすする、ラオスの朝の楽しみだ。

外側パキパキ、中はしっとりおそらくこちらも薪で焼いているであろうバゲットとコーヒーは昔フランス統治下にもちこまれたもの、小麦は多分輸入なのでは?と思うのだがコーヒーは正真正銘ラオス国産なのだ、
南部には高原地帯がありそこで生産されている、知られざるコーヒーの名産地でもあるのだ。
コーヒーもやはりその土地で採れる気候と空気感の中でいただくのが最高にうまいと私はおもう。

道端カフェには女人禁制なのか、おやじしかいない
女性は主にアイスコーヒーをビニール袋にいれてもらって持ち帰る、先日行きました群馬のブラジルカフェにも同じようなゆるやかな雰囲気が漂っていたのを思い出す。  

ちょっとコーヒーひっかけてくるわ、という具合に気軽にお茶などのみながら友人と談笑できる空間が近所にあればいいなあ。
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by swaraj | 2013-02-27 10:38 | ラオス | Comments(0)

大ちゃんと旅して

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今回は昨年からお世話になっているスワラジの衣服やかばんのパターンをお願いしている大ちゃんと一緒の旅でした。 これから衣服をともにつくっていく上でオーガニックコットンの原産地や草木染、縫製工房の空気を五感で感じてほしいという思いからこの旅にさそったのです。
慣れない異国のローカル食や長いバスでの移動、夜な夜なおそいかかる蚊に悩まされながら最終的にいきついた宿は水シャワーのみという過酷な環境にも負けずについてきてくれて感謝しております。
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縫製において、タイは日本向けの縫製工場も多くラオスに比べて幾分も技術的に勝っております、
それでもラオスの草木で染めた生地をラオスで仕立ててみたいとの思いから、スワラジの衣服のほとんどは現在ラオスで作られています。
ボタンホールとボタン付け位置の指導や彼らに理解しやすいように現場でパターンを修正したりといろいろ煩雑なことはありますが、ラオスの人たちとともに作り上げていく喜びは格別なものです。
たまーに仕事上大雑把なときもありますが、いつでも微笑みを忘れないラオスの人々みたいに私もなりたいなあ。
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by swaraj | 2013-02-21 13:21 | ラオス | Comments(0)

薬草サウナ

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いままでずっと紹介したがったのですが、いかんせん夜日が暮れてから行っていたので暗くて写真もとれなかったラオスの薬草サウナ。
出発の日、日曜日だったために染色縫製工房もお休みなので昼間から庶民の憩いの場、伝統の薬草サウナへいきました。
小屋の裏には薪が山のように積まれています、女小屋、男小屋とわかれていて腰巻を借りて小屋に突入、視界もさだまらないほどの蒸気で何種類ものフレッシュハーブを蒸しているのですさましい芳香と暑さのなか横並びの椅子に腰かけてリラックス、最初はものすごく暑いので15分といられません。
汗と蒸気でぐっしょりぬれたら、水浴び小屋で体を流してハーブ茶でしばらくリラックス
これを何回か繰り返すという具合です。
まだお昼でしたので日曜といえども地元の人はまばらでしたが、いつもはお肌にとてもよいらしいコーヒー豆やもち米、タマリンド、ターメリックなどのペーストを肌に塗りたくった人々で溢れています

河向こうのタイには似たような環境なのにどうしてこんなにすばらしいサウナがないのだろう?
消毒の匂いも一切ないので私は日本の温泉よりも好むところが多いのですが、サウナから出たらお湯ではなく水をかぶるのに抵抗がある外国人は多いらしく、観光客の姿はまだ一度も見た事がない。
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by swaraj | 2013-02-20 15:50 | ラオス | Comments(0)