お休み明けて作業再開、縁台を壁に沿ってL字型にすべく
長い縁台のホゾをノミで黙々と彫る作業。
時間はかかるけど、これさえできればあとは長ーい垂木をホゾにはめ込んで、天板をつけるだけ。
若い頃モロッコの田舎を漂流していたころ、
壁に沿って敷物や縁台があり、ソファーにもなり幅狭なベットにもなるシンプルでミニマムな農家の暮らしの美しさが今でも強く印象に残っている。
現代のものや情報に溢れる複雑な世の中に生きていると、なかなかそうもいかないけれども、スワラジ工房のショウルームは簡素ながらも訪れる人が居心地の良い空間になったらうれしい。