機械つむぎの大麻生成りのパコールをつくりました
手つむぎに比べるとかなり薄手になります、機械つむぎは繊維を粉砕してふわふわの綿のようにしてから糸をつくるので大麻本来の草からの繊維の強さは失われる反面、肌さわりは柔らかくなるのが特徴です。
ほとんどの衣服用の麻(亜麻なども)こうして作られた糸で織ってあるので麻の生地は強い!とは一概に言えないかと思われます
しかしながら、この柔らかさがなければ現代の生活においての衣服の素材として麻を扱うのは難しくやはり手つむぎ、機械つむぎそれぞれの良さがあるのだなあというのが私の実感です。
こちらは生地の個性が強い手つむぎの大麻パコール
風合いはかなり違いますが現代の衣服に合わせるのであれば機械つむぎのほうが合うのかもしれません。