今日も冬晴れの朝、アトリエで草木染の生地にアイロンをかけると
天然染料と鉄が混じった香りが立ち、来週訪れるラオスの染色工房の空気を彷彿とさせる
科学染料の衣服はアイロンをかけたときに立ち上る匂いがまるで違う、
私がこの仕事に携わるようになった当初、西アフリカのブルキナファソの藍染の生地をアイロンがけしていたころその香り立つ匂いにただならぬ感覚を抱いたものでした。
五感の中でも生きるための大切なセンサーでもある嗅覚は時にすすむべき道をしめしてくれるのかな。
写真のかたがみは2月の新作、大麻のお財布
大麻の頭陀袋とともに2月24日のアースデイマーケットへ持参できるように作ります。