先週の土曜日、小川町にて竹テントワークショップを二日間にわたり開催しました
地面には霜や氷が張りつめる凍てつく朝でしたがおだやかな陽射しにめぐまれて、近隣の竹ヤブにつくころには風もなくおだやかな日和になりました。
おそらく、多くの地方でもそうでしょうが竹はそのものすごい繁殖力から厄介者となっておりますのでこれを有効に活用してさらに里山などの整備にもつながればというのが今回のワークショップの主な趣旨です。
まずは竹ヤブの中に分け入り柱などに使えそうな竹を選別して切りだしていきました。
午後は今回の開催場所、小川の古民家(片岡家)にもどり、焚き火をおこして切り出した竹を直火でじりじりあぶります。
するとベッタリした油がでてくるので、これをすばやく雑巾でふきとればすばらしく美しい緑に変わりました、この作業は防虫の効果もあるとのことです。
この油ぬき作業を続けながら、金属のパーツの穴空け作業を平行してすすめながら一日目の作業は終了、千葉の神崎町からきてくれたNPO法人トージバの講師の方々とともに、隣町(ときがわ町)の温泉にいって体を温めて後、会場兼宿泊地の片岡家にかえると次の日のイベントスタッフの方々が地元の有機野菜たっぷりの鍋を用意してまっていてくれました。
そして宴もたけなわの夜半、空を見上げるとお月さまには見たこともないような影
みなさんとともに皆既月食をながめることができました。